TT橋梁工事のブログ

弊社が関わる鋼橋、その他鋼構造物工事について紹介していきます。

熊本高森線 大切畑大橋復旧工事

おはようございます。(株)トーヨーテクニカです。
2016年4月に発生しました熊本地震によって大きく損傷した大切畑大橋の復旧工事です。
着工時の被害状況と完工時の状況を紹介します。


           

                 橋移動状況
橋梁が1mほど移動しています(上図)。これを戻すために移動設備(ベント)を組立て油圧ジャッキにて元の位置に戻しました。

  

              ベントおよび橋桁移動装置


さらに支承の破損・せん断、橋桁の損傷、伸縮装置や落橋防止装置などの橋梁付属物の破損がありましたが無事修復完了しました。

  

    支承損傷          支承破断          支承補修


                                      

                  桁座屈

   

   伸縮装置破損       落橋防止装置破損      落橋防止装置修復


橋梁は地震荷重も加味して設計されていますが、結果を見るとあれほどの地震には耐えきれませんでした。橋梁の破損は人的被害につながるので我々一同よりいっそう丁寧な仕事を心掛け作業に取り組みます。ご安全に。

鋼板セル及びアーク製作工事

おはようございます。(株)トーヨーテクニカです。
「南本牧地区岸壁(-18M)(耐震)鋼板セル及びアーク製作工事」についてです。


埋め立てに使う筒状の構造物をセル、セル同士をつなぐ鋼板をアークと言います(下図)。

  

セルの中には土を入れたり発電所の廃棄物を入れたりするそうです。
ここでは高さ約32m、直径24.5mのセル及びそれに準じるアークを製作しました。


鋼板を曲げたものです。相吊で移動させます。

  


大組立です。先の鋼板を円形に並べて1つのセルにします。

 


余談ですがgoogle mapの航空写真で現場が映っています。ご安全に。



ケーブルクレーンの現場に行きました。

おはようございます。(株)トーヨーテクニカです。
先日、山梨県の早川第一発電所ケーブルクレーンの点検に行きました。

           

 山のふもとと頂上近くに門型の鉄塔があり、鉄塔にケーブルを渡してキャリアが行き来するといったもの。
 このケーブルクレーンで既設鉄管(大正時代に敷設)を新しいものと取替えているのですが、弊社はケーブルクレーンの監理が仕事なので鉄管には触れていません。
 鉄塔に登って各所点検し、景色を一望して降りてきました。
 現場が始まってしばらくはごたついていましたが、対策を重ね、今では問題なく動かせるようになりました。もう数か月で竣工を迎えますがこの調子で行ってほしいと切に願います。
来月も行きます。ご安全に。